本格的なWith「AI」の時代
Xに普段の投稿と少し毛色の違う投稿をしたとおり(少し勇気が入りましたが)、ChatGPT4oを本格的に使いはじめました。今年の3月はじめくらいにADOBEのPhotoshopやIllustratorに生成AIが本格的に導入されているのに気づいてその進化に驚いたところでした。この時は単純に画像生成の進化に驚いたのですが、ChatGPT4oはそれをはるかに凌駕する衝撃を受けています。その驚きの真意は、ChatGPT4oが生成するものがその名の示すとおり言葉、つまり意味である点ではないかと思います。
この言葉の生成ができると、その利用の仕方は無限大になってきます。Googleが検索エンジンに変わる脅威と感じたという噂もありますし、個人的には使ってみてOSに代替する装置にもなり得るなあと感じています。つまり、パソコンをより使いやすい道具に進化させてくれる側面が強く、その利用方法は無限大ということになってくると思います。
ChatGPTと弁護士業務──“専門性”の在り方が変わる
例えば、ChatGPTの衝撃は弁護士の業務一つをとってもゲームチェンジしていくのだろうと予感させるものでした。もちろん、それは悪い意味ではなく、より質が高くなるという意味で、明るい未来を感じられるものでした。
もちろん、ChatGPTは業務も助けてくれるのですが、その部分より専門外の部分で助けられている感じも強いです。つまり、専門分野はもともと80点、90点とれるところ、それを100点、120点にしていく使い方はより成熟が必要だと思うのですが、専門分野外(例えば、経営やメディア戦略など)について、つまり専門外でいわばスコア0点の分野を60点、70点にコンサルティングしてくれる側面も非常に有用だと感じています。
つまり、これからの時代はアマチュアも専門外の分野でAIの力を借りて平均点以上のスコアを易々と出してくると思います。この時、専門家はそれこそ、AIの力を借りて110点、120点を出していかないといけないし、また、それだけの底上げもAIなら使い方に成熟していけば可能なのではないかと思っています。
そのためにも、AIには早めに慣れていった方がいいと思って、今、全面的にchat GPTを利用しています。情報発信withGPTも、その趣旨で半ば実験的にやっていますが、個人的に価値のある実験だと思っているし、楽しい実験だと感じています。
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