`萌え`系統のイラストレーション作成

イラストを描きました。

イラストは、リアル系統ではなく、コミックやアニメーション風のディフォルメ系のイラストレーションです。

いわゆる萌え系統のイラストレーションですね。

言うまでもないことですが、日本の`萌え`デザインは、世界の最先端をいく、極めてレベルの高い分野です。

コミックやアニメーション系のディフォルメされたイラストは、時折、記号と評価されることがありますが、絵でも記号でもなく、`デザイン`という言葉がしっくりくるかなと考えています。

いずれせにせよ、リアル系統のイラストレーションは、ある種、見本をみながら描くことができますが、ディフォルメ系統のイラストレーションは、デザインから検討しなければならないから、より大変な部分もあるなと、考えながらとりかかります。

デバイスはiPad Pro12.9(第2世代)にApple Pencil、アプリケーションはprocreateを使用しました。

なお、下記の作画画面のUI(ユーザーインターフェース)は、Savage Interactive Pty Ltdのipad用アプリケーションprocreateのユーザーインターフェースです。

pro create レイヤー第1層で、大体のあたりをとっていきます。

この作業は慣れれば必要ないかもしれませんが、全く慣れていないのでこの当たりをとる作業はどうしても必要になってきます。

そのうえで、線画、ペン入れという作業がどうしても手間になってしまうので、これを省くために、最初から当たりを目安にして色を入れていきます。

カラーイラストは、それができるのがメリットだと思います。

このように、最終的には色々なレイヤーが形成されます。

使ってないものも含めてレイヤーは30層くらいになってしまいました。

あとは、ひたすら描いていきます。


ほぼ完成しました。

背景がさびしいのですが、きちんと背景を描くと大変なので雪を降らせてみました。

好みの問題かもしれませんが、髪のハイライトと、瞳を描いて完成にしました。

眉毛も描き直しました。

目に影を入れるという今風のテクニックも真似てみました。

瞳のハイライトも際立って、目に影をいれた方がやはり良い感じがします。

ごく簡単な背景も合わせてみたりもできます。

今回のクリエイトは、コミック・アニメーション系統のイラストレーションでした。