イラスト:上を向いた女性の顔

上を向いた女性の顔のイラストを描きました。

イラストの練習の意味合いが強いです。

コミカライズされたイラストを描くためにも、人間の顔の形状を正確につかむことは重要と考えられます。

例えば、キャラクターのイラストなんかも正確に顔の形状を知ってディフォルメしたほうが、理想的と考えられます。

そこで、顔の凹凸、顔面部の凹凸を勉強のためにも、一度、顔の形状をなるべくきちんと描いてみたいと思いました。

天を仰ぎ見ている角度を選んだのは、顔の凹凸を一番描きやすい角度ではないかと考えたからです。

つまり、難易度が一番簡単な角度から、一度凹凸を可能な限り描いてみたいと思いました。

正面からの顔というのは、一番難易度が高いと思います。


まず、大体のあたりをとっていきます。

角度は適当ですが、このくらいが一番描きやすいのかなと思いました。

あたりを参考に、直接色を塗っていきます。時間的な制約もあり、また、何種類もの色を正確に使い分ける技術もないので、今回はこの3色を基調にしました。

この色の描き分けで、今回一番表現したかった顔の凹凸を表現していくことになります。

今回はこれがしたかったので、結構楽しく筆(アップルペンシル)が進みました。

ひたすら描いていきます。

あたりで髪を描いていくとだんだんそれっぽくなってきました。

この段階ではわからなかったのですが、あごの位置が大分ずれてしまっています。

後であごは大幅に削りました。

あとは細かい部分も描いていきます。


出来上がりました。

やはり、この角度はかなり起伏が目立つ角度なので、苦手な鼻や口も、比較的描きやすかったです。

もちろん、より細かく仕上げていくことは可能ですが、時間も技術も限られていますので、今回はこのあたりで完成ということにしました。

細かい部分を調整したり、いくらでも良くなりますが、細部の調整をしだすと技術がないとなかなか良くならないので、そういう部分は将来の課題と考えます。

あとは、ここまで位なら小1時間で描けますが、多分凝りだすと無限に時間を食うので、そうであれば今は1からまた別のものを描いたほうが練習になるのかなと考えています。

あごを削って左のスペースがあいたので、なんとなく手をつけ足しました。

手は手抜きです。時間があればきちんと描きたいと思います。