色で描く

「NOTE OF FLOAT ISLAND」の更新に伴って、キャラクターのイラストを作成しています。

今回、使用ソフトは、試験的にADOBEイラストレーターCCと、ADOBEフォトショップCCを併用してみています。

これまでのイラストは、ADOBEイラストレーターCCのみで作成してきましたが、今回から、主線はイラストレーターで、着色はフォトショップで行うことにしてみました。

結論から言うと、ソフトの性質からしても、この組み合わせはかなり相性が良いと思いました。

技術が伴わないので、なかなか説得力がないかもしれませんが、やはり、イラストレーター(ドロー系ソフト)は曲線など主線をデジタルで描くには最適だと思います。また、着色もできますが、色で形を表現するなど、「色で描く」レベルになると、フォトショップ(ペイント系ソフト)の方がやはり向いている気がしました。

アナログで主線まで描いた場合は、フォトショップ系のペイントソフトだけでも良いんだろうと思います。

とにかく、色で複雑な表現をするという発想は、ドロー系ソフトではそもそも前提とされておらず、むしろ、色の表現は必要最低限に絞る発想だろうと思います。

反面、今回挑戦している、この、色で描くということに、かなり悪戦苦闘しています。ペイント系のフォトショップなどで着色すると、色に与えられる情報量が全然違うので、本格的な色による形状の表現なども可能になり、表現の幅は広がると感じましたが、如何せん色で描くという発想にこれまで触れてこなかったため、なかなか残念な出来のものしか出来上がりません(笑)。